WinActorでできること

https://mediadrive.jp/products/solution/rpa.html
WinActorは見積書作成・集計データ加工・検索作業・システム間連携など、Windows上で動作する様々なアプリケーションの動作をロボットに覚えさせることで、ホワイトカラー業務(事務系業務)を自動化することができるRPAツールです。
Windows端末で操作可能なソフト、またERP(統合基幹業務システム)やOCR(紙媒体からデータを取り込むソフト)などにも対応しています。
WinActorに覚えさせる動作を「シナリオ」と呼びますが、特別なプログラミングの知識なしにシナリオを作れるユーザビリティの高さも魅力です。
WinActorの特徴まとめ
https://www.youtube.com/embed/d1sWUkQcfrg
WinActorは大手NTTグループが開発したことから信頼性が高く、現在では3500社が導入。機能が国内企業に合わせて作られており、サポートも充実しています。
また、1台のパソコンからスモールスタートが可能なコストパフォーマンスの良さも特徴です。
ダウンロードすれば、オフラインでも操作が開始可能。
ユーザーが増えるのであれば、別途「WinDirector」を導入し、サーバで一元管理することもできます。
WinActorの開発会社について
WinActorの開発会社はNTTグループです。
長い歴史を経て開発・利用され、日本企業が使いやすいよう整えられた機能性の高さから、RPAツールの国内シェア第1位(2019年10月時点公式サイトより)を獲得しています。
また、株式会社ブレイン・ゲートがWinActorの導入を強力にサポート。
導入セミナー、企業の業務が自動化可能かどうかの判断、自動化トライアル、シナリオ作成、開発サポートと導入前後の手厚いサポートが受けられます。
WinActorの評判
WinActorを実際に導入してみた企業の口コミを見てみましょう。
ある企業はWinActorを導入し、次のような感想を述べています。

日本製のツールなので、導入時に担当の理解も得られやすく、この点だけでも大きく評価できます。
また、チュートリアルを一通り見れば、簡単にシナリオが作れます。サポート体制も良く整っており、問い合わせに対するレスポンスもすばらしいものがありました。
一方、小規模の業務であればシナリオが作成・管理しやすいですが、大規模になると管理が大変。あくまで小さな業務向けだと感じました。ロボットが増えていくのであれば、サーバ管理できるWindirectorを別途導入した方がいいでしょう。
参照元:ITreview https://www.itreview.jp/products/WinActor/reviews/14914
小規模の業務であれば、すぐに効果が上がるとのこと。導入のしやすさがメリットな反面、利用範囲を拡大するにはスムーズな管理体制の確立が重要になりそうです。