
https://www.blueprism.com/japan/
Blue Prism(ブループリズム)でできること
Blue Prismはシナリオの作成によってバックオフィス業務効率化が可能なRPAツールです。
複数ロボットをサーバ上で一元化して統制できるため、野良ロボット(管理者不在のロボット)が発生しづらい優れた内部統制機能を持っています。
また、シナリオ変更履歴などの機能により、複数人がアクセスしてロボットを制御する際に混乱が起きにくくなっています。
幅広いアプリケーションと連携し、多数のプロジェクトを横断した自動化が可能です。
Blue prismの特徴まとめ
https://www.youtube.com/embed/iKQffL6sNI0
優れたセキュリティと複数ロボットのスケジューリング・管理、また1000台以上のロボットを利用できる構造が特徴です。
多くの金融企業がBlue Prismを採用するなど、セキュリティ面では大きな信頼を寄せられています。
また、最新版(2019年10月時点)のBlue Prism v6.4はクラウドやAI、コグニクティブ機能に対応して、より高度な処理を行うbot作りを目指しています。
開発すればするほど、多様な力を発揮するRPAツールといえるでしょう。
Blue prismの開発会社について
Blue Prismを開発したイギリスのBlue Prism社は、業界の老舗会社です。
2013年にはガードナー社の「Cool Vendor」に選ばれ、大きな影響力を持っていることが認められました。
2017年に日本法人が設立され、日本語版のサービスを開始しています。
Blue Prism(ブループリズム)の評判
それでは、Blue Prismを実際に導入している技術者の口コミを見てみましょう。

論理的・構造的なRPAのコード記述が可能で、エンジニア向けです。また、他の製品との親和性が高いと感じます。
AI/コグニクティブサービス系の処理と、単純な事務系操作処理の双方で大きな効果を得ています。セキュリティ面で強いRPAを使いたい、あるいは作りこんでいきたい方にはおすすめです。
最初から高度な内容を覚えなければいけないので、敷居が比較的高いと感じました。
参照元:ITreview https://www.itreview.jp/products/blueprism/reviews
簡単に導入できるRPAツールと比較すると、作り込みができる分、ややとっつきにくさがあるようです。大規模企業でIT担当者が開発するのが向いているのかもしれません。
今後、初心者でも開発しやすいよう敷居が下がることに期待ですね。