RPA導入の流れ
RPAの導入は以下の3つの流れで行うとよいでしょう。
1.導入検討・準備
導入をする前に、自社のニーズを明確にし、RPAツールで自動化できるかどうかを検討しましょう。
RPAにも得意・不得意があります。セミナーやコンサルティングにより、外部の助けを借りて対象業務の特定をするのもおすすめです。
2.導入
対象業務が明確になれば、次は導入です。コツは一部から小さく始めることです。わずかな業務であっても、RPA導入による効果がはっきり上がれば、周囲の理解も得ることができます。
3.運用
導入が成功したら、対象業務全体に範囲を広げていきます。全社や全部署、あるいは部署間の連携などに運用を広げ、必要であればサーバ型のRPAで一括管理していきます。
RPA導入に役立つセミナー情報まとめ (大阪版)
ここでは、大阪で行われているRPAセミナーの情報を紹介します。
導入に際してはセミナーなどがとても助けになるので、気になる方は参加してみるといいでしょう。
パーソルテクノロジースタッフ
関連会社であるパーソルプロセス&テクノロジーでは、2019年から「RPA×Azureセミナー」を開催。UiPathの活用実績や活用ノウハウを紹介するボリューミーな無料説明会となっています。
導入検討中の人、既に活用中の人、どちらも参加対象です。
また、Winactor研修セミナーも行っています。
シー・システム株式会社
3か月に1・2回の頻度で「【触ってみようRPA】ハンズオンセミナー」を大阪で開催しています。
会場はシー・システムの本社で、RPAの概要から説明する初心者向けの無料セミナーです。
企業・法人の参加者のみ、参加特典としてRPAツール「SynchRoid」の1ヵ月無料トライアルライセンスの配布を行っています。
日本電通株式会社
「RPAツールAutoMateハンズオンセミナー」という無料セミナーを毎月開催しています。
実際にRPAツールで業務シナリオの作成方法を学べるため、初心者におすすめのセミナーです。
クリティックミッションジャパン
大阪にて、RPA入門セミナーを無料で実施しています。
どんなツールを選べばいいのか迷っている、興味がある、導入したけどうまく運用できないなど、導入検討中・あるいは導入直後の人を対象にしています。
また、より根本的な業務改善についての「業務効率化セミナー」も無料で開催。こちらはRPAを含め、そもそも業務効率化とはどのような概念なのかというセミナーになっています。
まとめ
大阪でのセミナー情報は逐次更新されます。
勢いでRPAツールを導入すると、うまく運用できない可能性があります。セミナーでRPAリテラシーをしっかり高め、計画的な導入につなげるとよいでしょう。